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バイデン氏、日本で3度も「岸田大統領」 言い間違え多数、またも


 バイデン米大統領が21日、広島市内での主要7カ国首脳会議(G7サミット)閉幕後の記者会見で、2度にわたって岸田文雄首相を「岸田大統領」と言い間違える場面があった。G7サミット直前の18日に行われた日米首脳会談でも、岸田氏に「大統領、再びお会いできてうれしい」と呼びかけていた。バイデン氏は以前から言い間違えや失言が多く、米国内では歴代大統領に比べて記者会見を開く頻度が少ない一因だとの見方もある。

 バイデン氏は21日の会見で「大げさではなく、岸田大統領の突出したG7での(議長国としての)リーダーシップに感謝したい」などと述べた。

 カリフォルニア大学サンタバーバラ校の集計によると、広島での記者会見直前の時点で、バイデン氏は年平均10・3回の記者会見を開いた。歴代大統領では、前任のトランプ氏(年平均22回)やオバマ氏(20・38回)、ブッシュ(子)氏(26・25回)らを大きく下回り、レーガン氏(5・75回)以来の少なさとなっている。

 一方、バイデン氏が移動や行事の合間に短時間の取材に応じる頻度は年平均134回で、戦後の米大統領ではトランプ氏(178回)に次いで多い。着席形式での長時間にわたる記者会見に比べて、質疑応答の時間が限られ、バイデン氏の発言が明確さを欠くことも多いため、米メディアからは記者会見を増やすよう求める声がたびたび上がっている。【秋山信一】

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