18日午前の東京株式市場は大幅続伸した。日経平均株価(225種)は一時3万600円台まで上昇し、取引時間中としては2021年9月14日以来、約1年8カ月ぶりの高値をつけた。
午前10時現在は前日比300円67銭高の3万394円26銭。新型コロナウイルス禍からの景気回復期待に加え、外国為替市場で円安・ドル高が進んだことも支えとなり、半導体関連などを中心に幅広い業種に買い注文が入り、上げ幅は一時500円を超えた。
日経平均株価は17日の東京市場の終値で約1年8カ月ぶりに3万円の大台を回復していた。【杉山雄飛】