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ロシアの鉄道路線で爆発、列車脱線 2日連続(5月3日)


 ウクライナに隣接するロシア西部ブリャンスク州の鉄道路線で、2日連続で爆発が起こり、貨物列車が脱線した。ウクライナ情勢を巡る日本時間3日までの動きをまとめた。【デジタル報道グループ】

ウクライナ隣接のロシア西部で連日の爆発と列車脱線

 ウクライナに隣接するロシア西部ブリャンスク州の鉄道路線で2日、爆発が起こり、走行中の貨物列車が脱線した。人的被害は出ていないが、鉄道会社は意図的に起こされた脱線と見て調査を開始した。

 ロイター通信によると、同州では1日にも線路で爆発が起こり、貨物列車が脱線していた。3月には武装集団がウクライナから国境を越えて州西部の村を襲撃。直後にロシアからウクライナに移住した極右活動家が率いる組織が犯行声明を出すなど、不穏な事態が相次いでいる。【関連記事】ロシア西部の州で連日の爆発と列車脱線 人的被害はなし

ロシア兵の死傷者、22年12月以降に急増 米分析

 米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は1日の記者会見で、情報機関の分析として、ウクライナに侵攻するロシア側の兵士・戦闘員の昨年12月以降の死者数が2万人以上、負傷者数が8万人以上にのぼるとの見方を示した。ロシアはウクライナ東部ドネツク州バフムトの攻略を目指しており、ここ数カ月で死傷者数が加速度的に増加しているとみられる。

 カービー氏は、ウクライナ側の死傷者数は明らかにしなかった。ロシア側の死傷者の多くは、民間軍事会社「ワグネル」の戦闘員という。刑務所からリクルートされた受刑者らが、十分な戦闘訓練や指導もないままバフムトなどに投入されているとした。

【関連記事】ロシア兵の死傷者、22年12月以降に急増 ウクライナ侵攻で米分析

ロシア軍が兵士懲罰に「土牢」を利用 規律徹底狙いか 英分析

 ロシアによるウクライナ侵攻で、英国防省は4月30日、ロシア軍が規律違反の兵士らを「ジンダン」と呼ばれる土牢(つちろう)に収容して処罰しているとみられるとの分析を公表した。戦闘が長期化する中、部隊の規律を改善するために厳しい対策を取っていると見ている。【関連記事】ロシア軍が兵士懲罰に「土牢」を利用 規律徹底狙いか 英分析

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