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エアガン虐待、父に懲役16年求刑=1歳児死亡―福岡地裁


 福岡県田川市で2018年、三男=当時(1)=をエアガンで撃って大けがをさせた上、低栄養状態のまま放置して死亡させたとして、傷害と保護責任者遺棄致死の罪に問われた父親の常慶雅則被告(27)の裁判員裁判の公判が25日、福岡地裁(冨田敦史裁判長)であり、検察側は懲役16年を求刑した。弁護側は改めて無罪を主張し、結審した。判決は2月9日の予定。  検察側は論告で、三男の体にはエアガンで撃たれてできたとみられる傷が70カ所以上あったと指摘。「極めて悪質で残虐な犯行だ」と非難した。  弁護側は最終弁論で、被告以外がエアガンを撃った可能性も否定できないなどとして、検察側の立証は不十分だと主張した。   事件では、母親の藍受刑者(27)も保護責任者遺棄致死罪に問われ、懲役8年の実刑判決が確定している。  起訴状によると、常慶被告は18年11月、三男唯雅ちゃんに向かってエアガンを至近距離から多数回撃ち、大けがをさせた上、藍受刑者と共謀し、重度の低栄養状態だった唯雅ちゃんに医師の診察を受けさせず放置し、同年12月1日に死亡させたとされる。(了)【時事通信社】
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