インドで集合住宅倒壊、３人死亡＝ネパールの地震影響か

　【ニューデリー時事】インド北部ウッタルプラデシュ州ラクノーで２４日、古い集合住宅が倒壊し、少なくとも３人が死亡した。他に住人数十人ががれきの下敷きになっている可能性がある。地元メディアが伝えた。直前にネパールで起きた地震の影響により倒壊したとみられている。 　ＡＦＰ通信は「３０～３５人が閉じ込められているはずだ」と訴える地元警察幹部の話を報じた。当局が救助作業を急いでいる。 　米地質調査所（ＵＳＧＳ）によれば、２４日午後２時４５分（日本時間午後６時）ごろ、ネパール北西部を震源とするマグニチュード（Ｍ）５．６の地震が発生した。報道によると、ネパールでも少なくとも１人が死亡、住宅が損壊するなどの被害が出た。ラクノーを含むインド北部でも揺れを観測した。　【時事通信社】