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2月に平和サミット開催を=ウクライナ、国連で対ロ圧力


 ウクライナのクレバ外相は、ゼレンスキー大統領がロシアの侵攻を終結させるために提案している今冬の「平和サミット」について、国連を巻き込み、来年2月末までの開催を目指すという立場を明らかにした。現地紙ウクラインスカ・プラウダ(電子版)が26日、米メディアのインタビュー内容を伝えた。  戦況がこう着する中、ゼレンスキー氏は11月、20カ国・地域首脳会議(G20サミット)のオンライン演説で10項目の和平案を提示。現在、その具体化を進めていると報じられている。侵攻開始1年の来年2月下旬の公表が目標とされ、平和サミットと連動しているもようだ。  10項目はウクライナの領土回復やロシア軍の撤退などで、ロシアのプーチン政権が受け入れるのは難しいのが実情だ。ウクライナ軍が欧米の兵器供与をてこに反転攻勢を続ける中、平和サミット開催で国際社会の対ロ圧力をさらに強化し、軍事と外交の両面で追い込むのが狙いとみられる。  クレバ氏は「あらゆる戦争は軍事行動と外交交渉の結果として終わる」と指摘。10項目を実現するための平和サミットにおいて、仲介者の役割をグテレス国連事務総長に依頼したい考えを示した。「国連はサミットの開催場所として最適だ」とも強調した。 【時事通信社】 〔写真説明〕ウクライナのクレバ外相=9月22日、ニューヨーク(AFP時事)
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