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リーダー格の男、起訴内容認める=10億円給付金詐欺―東京地裁


 新型コロナウイルス対策の持続化給付金計約10億円を詐取したとされるグループのリーダー格で、詐欺罪に問われた会社役員、谷口光弘被告(48)らの初公判が28日、東京地裁(渡辺一昭裁判官)であった。谷口被告は同日、起訴された6件のうち2件について審理され、罪状認否で「間違いありません」と認めた。  検察側は冒頭陳述で、谷口被告が2020年5月ごろから知人を誘って虚偽申請を始め、間もなく中核メンバー太田浩一朗被告(35)の人脈を通じて多数の希望者を募って申請を繰り返したと指摘。谷口被告について「役割分担して犯行を組織化し、全体を取りまとめる統括役」とした。  太田被告の紹介で申請名義人となり、同罪に問われた小沢一真被告(34)も共に審理され、同被告も起訴内容を認めた。   谷口被告は6月に逃亡先のインドネシア・スマトラ島で身柄を確保され、日本に移送された。これまでに元妻の梨恵被告(46)、長男の大祈被告(23)を含む5人が起訴され、申請役だった大祈被告は10月の初公判で起訴内容を認めている。  起訴状によると、谷口被告は20年7月、梨恵、太田、小沢の各被告と共謀し、虚偽の内容を申請して国から持続化給付金計200万円をだまし取ったとされる。他に4件の詐欺罪で起訴されており、次回以降審理される。(了)【時事通信社】
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