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「世界に広がれ、ごみ拾いの輪」=日本サポーターに感謝の声―W杯サッカー


 【ドーハ時事】サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会の開幕戦終了後に、日本のサポーターらがスタンド席で行った「ごみ拾い」が話題となっている。インターネット交流サイト(SNS)上で拡散された動画が大会組織委員会の目にも留まり、24日には感謝の印として記念品が贈呈された。「ごみ拾いが世界に広がれば」。サポーターらは期待を口にした。  ドーハ市内で開かれたセレモニーには、サポーターを代表して20人が招かれた。大会組織委員会のブドゥール・アルミールさんは「自分の街でないのにアクションを起こしてくれたことに感謝しています。感心しました」と述べ、一人ひとりに花と記念品を手渡した。  小学生の頃からサッカーの試合を見るためスタジアムに通っているという大阪府豊中市の会社員渡辺卓也さん(48)。「昔から日本のサポーターは応援で使った青いビニール袋にごみを入れて持ち帰っていた」と説明。「これまでの積み重ねで、たまたま僕らが表彰してもらった」と話した。  福島県南相馬市の大学4年木幡裕紀さん(22)は「スタジアムを使わせてもらっているのできれいにして帰るのは当然のことだ。世界にごみ拾いの輪が広がったらうれしい」とはにかんだ。  23日のドイツ戦後には、ごみ拾いを終えたサポーターらの元に、200人近い大会ボランティアが集結。感謝を伝える場面もあった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕サッカーW杯の開幕戦後にごみ拾いを行い、大会組織委員会から花と記念品を贈呈された木幡裕紀さん(右)ら=24日、ドーハ 〔写真説明〕サッカーW杯の開幕戦後にごみ拾いを行い、大会組織委員会から花と記念品を贈呈された木幡裕紀さん(左から2人目)ら=24日、ドーハ
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