starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

講談社元次長、改めて無罪主張=上告審弁論で「妻は自殺」―最高裁


 東京都文京区の自宅で2016年、妻を殺害したとして殺人罪に問われ、一、二審で懲役11年とされた講談社元編集次長、朴鐘顕被告(47)=韓国籍=の上告審弁論が27日、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)であった。弁護側は改めて無罪を主張し、検察側は上告棄却を求めて結審した。判決期日は後日指定される。  一、二審は、寝室のマットレスから検出された失禁の痕や唾液混じりの血液、朴被告の腕にあった引っかき傷などから、妻は窒息により殺されたと推認できるとし、自殺だとする弁護側の主張を退けた。   弁護側は弁論で、失禁は必ずしも窒息が原因とは限らず、血液は口の周りにあった傷から出血するなどした可能性もあるとして、「他殺を積極的に推察させる証拠はない」と主張。妻の首には擦り傷があり、自殺した際にできたものだと訴えた。  検察側は「マットレスの尿や血液に加え、被告の腕には7カ所の爪痕があり、妻の爪には被告の皮膚片が残っていた。被告が殺害したことに疑問の余地はない」と述べた。(了)【時事通信社】
    Loading...
    アクセスランキング
    starthome_osusumegame_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.