複数の女性客暴行か＝容疑で民泊経営者再逮捕―岡山県警

　経営するゲストハウスの女性客に睡眠作用のある薬物を飲ませて性的暴行を加えたとして、岡山県警捜査１課などは１０日、準強制性交などの疑いで、経営者の武内俊晴容疑者（４８）＝同県里庄町＝を再逮捕した。武内容疑者は「薬物は飲ませていない。行為は同意の上だった」と否認しているという。 　施設内からは無断で撮影したとみられる女性のわいせつな画像や動画が多数見つかっており、同課などは複数の被害者がいるとみて捜査している。　 　再逮捕容疑は、２０２０年８月２２日午後５時４５分ごろ～２４日午前８時２０分ごろ、経営するゲストハウスを利用した京都府の３０代女性に睡眠作用のある薬を酒に混ぜて飲ませ、抵抗できない状態にして性的暴行を加えるなどした疑い。 　武内容疑者は、１９年８月にも神奈川県の３０代の女性客に同様に性的暴行を加えたとして、９月に逮捕、起訴された。（了）【時事通信社】