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ロシアの侵攻を強く非難=バイデン氏「国連憲章に違反」―ウクライナ支持、安保理改革訴え


 【ニューヨーク時事】バイデン米大統領は21日午前(日本時間22日未明)、国連総会で一般討論演説を行い、ウクライナ侵攻により、ロシアが領土保全や武力行使禁止を定めた国連憲章に「恥知らずにも違反した」と述べ、強く非難した。また、加盟国が一致して国連憲章の原則を擁護すべきだと強調し、ウクライナ支持へ結束を訴えた。  今年2月にロシアが侵攻に踏み切り、国際社会の平和と安定は大きな試練にさらされている。バイデン氏は、第2次大戦後の国際秩序を支えてきた国連憲章の重要性を強調し、加盟国の支持を取り付け、ロシアへの圧力を強めたい考えとみられる。  演説では、侵攻を「ウクライナが国家として存在する権利を消し去る戦争だ」と批判。ロシアのプーチン大統領が部分的動員令に署名したことや、ウクライナで親ロシア派がロシア編入の是非を問う住民投票の実施を計画していることを「言語道断の行動だ」と糾弾した。  ロシアの拒否権行使で足並みのそろわない安全保障理事会の問題をはじめとする国連改革にも言及し、アフリカや南米カリブ諸国からの選出も含め、常任・非常任理事国の拡大を目指すべきだと主張。安保理は「非常事態」を除き、拒否権の行使を控えるよう求めた。 【時事通信社】 〔写真説明〕21日、ニューヨークで、国連総会一般討論演説に臨むバイデン米大統領(AFP時事) 〔写真説明〕21日、国連総会で一般討論演説を行うバイデン米大統領(EPA時事)
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