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「ロンドン橋作戦」で綿密準備=女王死去時、複数の行動計画―英


 【ロンドン時事】エリザベス英女王の死去に備え、英政府や王室などは1960年代から綿密な行動計画を策定していたとされる。首相ら政府高官への連絡に始まって、国民や報道機関への通知、葬儀に至るまで、死去から11日間のあらゆる予定が「ロンドン橋作戦」のコードネームが付いた秘密計画に盛り込まれているという。  ロンドン橋作戦の存在については断片的に伝えられてきたが、昨年9月に米政治専門メディアのポリティコ欧州版が全容を報じたことで注目を集めた。女王の秘書が首相に電話をかけ、「ロンドン橋が落ちた」とえん曲に死去を伝える場面が起点となっていることから、この作戦名が付いたもようだ。  エリザベス女王は8日、ロンドンのバッキンガム宮殿ではなく、静養先のスコットランドのバルモラル城で死去した。英メディアによると、当地で亡くなることを想定した「ユニコーン作戦」も用意され、女王のひつぎを王室列車でロンドンまで運ぶなどの段取りが決められているという。  他にもチャールズ3世の国王即位に関する「スプリングタイド(大潮)作戦」など、複数の行動計画が同時並行で進められているとされる。英政府・王室としては、さまざまな事態に備えることで、世界が注目する一連の行事を滞りなく終えたい考えだ。 【時事通信社】 〔写真説明〕エリザベス英女王=2018年10月、ロンドン近郊ウィンザー(AFP時事)
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