悠仁さま、１６歳に＝高校楽しむ、バドミントン部入部

　秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さまは６日、１６歳の誕生日を迎えられた。４月に筑波大付属高校（東京都文京区）に進学。バドミントン部に所属し、高校１年の日々を伸びやかに楽しんでいる。夏休みが終わり、登校して授業を受けているという。 　宮内庁によると、３年間のほとんどをコロナ禍の中で過ごしたお茶の水女子大付属中では、卒業までの数週間、同級生らと各種の「卒業プログラム」に参加。合唱コンクールに初めて臨んだ。 　高校入学式の際には、報道陣の問い掛けに「学業に励みながら、興味や関心を持っていることをさらに深めていきたい」と抱負を語った。 　入学後、友人らと複数の部活動を見学し、バドミントン部に入部。コーチや上級生のアドバイスの下、基礎体力づくりや基本ステップの練習に積極的に取り組んでいる。７月下旬には、長野県での２泊３日の宿泊行事「蓼科生活」に参加し、登山などを通して生徒間の絆を深めた。学校以外の時間には、小学生の時から関心を持っているトンボ類の生息環境の調査を熱心に続けている。 　夏休み中は、２０１９年１２月以来となる公務にも臨んだ。７月末、東京で開かれた全国高校総合文化祭の総合開会式に秋篠宮ご夫妻と出席。８月には百人一首競技、軽音楽部の演奏なども見学し、全国の高校生と交流した。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕ご家族で稲を育てている水田の近くで笑顔を見せられる秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さま＝８月７日、東京都港区の赤坂御用地（宮内庁提供） 〔写真説明〕お住まいの裏にある水田で笑顔を見せられる秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さま＝８月７日、東京都港区の赤坂御用地（宮内庁提供） 〔写真説明〕お住まいの裏にある水田で、ご家族で育てている稲の生育状況を観察される秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さま＝８月７日、東京都港区の赤坂御用地（宮内庁提供）