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片付けよう!夏休みの宿題=「レファレンジャー」が手助け―正体は図書館司書・東京


 楽しかった夏休みももうすぐ終わり。でも、まだ残っている宿題をどうしよう…。そんな不安を抱える子どもたちに救いの手を差し伸べてくれるのが、「調べもの戦隊レファレンジャー」。東京都千代田区の図書館では、さまざまな疑問を調べる手助けをしてくれる。区外の子も思い切って足を運んでみては?  レファレンジャーの正体は、千代田区立の図書館の女性司書11人。普段は学校支援担当として、小中学校や児童館で子どもたちの読書活動をサポートしている。夏休みに図書館に来る子どもたちに何かできないかと2008年に結成され、今年で15年目になる。図書館で調べものに必要な資料を案内する「レファレンスサービス」から名付けた。  「海で溺れてしまうのはどうして?」「先祖代々の家系図を作りたい」。こうした身の回りの疑問や夏休みの課題に、レッドやブルーのエプロンと手作りのバッジを付けたメンバーが調べ方などをアドバイスする。  メンバーの一人、田辺裕乃さんは「子どもが関心のある話をして徐々に個人的な部分を引き出すことを意識している。その子が具体的に何を知りたいのかが分かる」と話す。図書館だけで答えが見つからない場合、博物館や資料館などを紹介することもあるという。  保護者向けに、読み聞かせの方法や絵本の選び方などの相談も受け付けている。別のメンバーの谷ゆかりさんは「親に読んでもらった本は、大人になっても覚えていることが多い。ぜひ読み聞かせをして子どもたちに思い出をつくってあげてほしい」と語る。レファレンジャーの活動期間は区立千代田図書館で31日まで。区民以外でも利用できる。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕子どもたちの疑問解決の手助けをする「調べもの戦隊レファレンジャー」のメンバー、田辺裕乃さん(左)と谷ゆかりさん=25日、東京都千代田区
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