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米FBI、「最高機密」押収=「スパイ法」違反の疑い―トランプ氏宅捜索


 【ワシントン時事】米南部フロリダ州の連邦裁判所は12日、連邦捜査局(FBI)がトランプ前大統領の邸宅「マールアラーゴ」への家宅捜索で執行した捜索令状や押収品リストを開示した。それによると、容疑はスパイ防止法違反などで、押収品には最高レベルの機密文書も含まれていた。トランプ氏は「全て機密解除されていた」と反論している。  令状は、(1)国防情報の違法所持によるスパイ防止法違反(2)公文書の隠蔽(いんぺい)・持ち出し・損壊(3)記録改ざんなどによる捜査妨害―の三つの容疑を家宅捜索の根拠に挙げた。FBIは5日に裁判所の承認を受けた後、8日にトランプ氏やスタッフが使うマールアラーゴの居室や倉庫を捜索。文書や写真、手書きのメモなどを押収した。  押収品リストには「最高機密」を含む11組の機密文書が含まれていた。文書の内容は明示されていない。ワシントン・ポスト紙(電子版)は11日、核兵器に関連する機密情報が捜査対象になっていたと報道したが、トランプ氏は「でっち上げだ」と否定している。  トランプ氏は押収された文書について、自身のインターネット交流サイト(SNS)で「全て機密解除されていた。(FBIは)押し入らなくても、いつでも持って行くことができた」「言われた通り追加の鍵も掛けて、安全に保管していた」と反発した。大統領は公文書の機密指定を解除する権限を持つが、トランプ氏はどのような解除手続きを取ったのか説明していない。 【時事通信社】 〔写真説明〕トランプ前米大統領の邸宅「マールアラーゴ」=9日、南部フロリダ州パームビーチ(AFP時事) 〔写真説明〕トランプ前米大統領=10日、ニューヨーク(AFP時事)
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