米の「干渉」批判＝下院議長訪台で北朝鮮

　【ソウル時事】朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省報道官は３日、ペロシ米下院議長の台湾訪問について、米国の「破廉恥な内政干渉だ」と批判した。「台湾問題への外部勢力の干渉行為を糾弾し、中国政府の立場を全面的に支持する」と表明した。 　報道官は「台湾は中国の不可分の一部分」であり、「台湾問題は中国の内政に属する」と主張。「自国の内政へ露骨に干渉し、領土の保全を破壊しようとする外部勢力に対応措置を取るのは主権国家の当然の権利だ」と中国を擁護した。　【時事通信社】