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ミャンマーや南シナ海など協議=3日からASEAN関連会議


 【バンコク時事】東南アジア諸国連合(ASEAN)各国や日米中韓などの閣僚らが一堂に会する一連のASEAN関連外相会議が3日、カンボジアのプノンペンで開幕する。クーデターで権力を握った国軍による市民弾圧が続くミャンマー情勢や、米中の対立が深まる南シナ海情勢を中心に協議。ロシアのラブロフ外相も出席の見込みで、ウクライナ情勢も会議に影響を及ぼしそうだ。  議長国カンボジアはミャンマーに対し、会議には国軍が外相に任命したワナマウンルイン氏ではなく、「非政治的な代表」を招待した。国軍は反発しており、会議を欠席する可能性もある。  ASEAN外相会議の共同声明案は、ミャンマー情勢に「深い懸念」を表明し、暴力の即時停止を求めている。ASEAN外交筋によると、草案策定後に国軍が発表した民主活動家らに対する死刑執行についても、触れる方向で調整している。  南シナ海をめぐっては、軍事拠点化を進める中国とASEANが紛争防止に向けた「行動規範」の策定を目指している。2019年7月に第1段階を終えた策定作業は、新型コロナウイルスの感染拡大で遅れたが、声明案は「22年末までの第2段階完了を期待する」と進展を強調している。  一連の会議では、北朝鮮も加盟するASEAN地域フォーラム(ARF)の閣僚会議も開かれる。カンボジア外務省によると、北朝鮮からは駐カンボジア大使が出席する見通し。外相関連会議は過去2年、新型コロナの影響でオンラインで行われており、対面式は3年ぶりとなる。 【時事通信社】 〔写真説明〕ロシアのラブロフ外相=7月24日、カイロ(AFP時事)
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