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パソコン内に手紙データ=「岡山で投函」、演説会場近く―安倍元首相銃撃・奈良県警


 安倍晋三元首相が奈良市内で銃撃され死亡した事件で、無職山上徹也容疑者(41)宅から押収したパソコン内に、安倍氏の殺害を示唆した手紙のデータが残されていたことが19日、奈良県警への取材で分かった。同容疑者が事件前日の今月7日に、「安倍氏が応援演説で訪れた岡山市内で手紙を投函(とうかん)した」と供述していることも判明。県警は手紙を送った理由や経緯を調べている。  手紙は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を批判するブログを運営する島根県の男性に送られており、県警が押収した。  県警によると、手紙のデータはパソコンの「メモ帳」で作成。6日午前に初めて保存され、最終更新は同日夜だった。  また、山上容疑者とみられる人物が7日午後、岡山市内のコンビニを訪れ、ポストに手紙を投函する様子が防犯カメラに映っていた。店は安倍氏が応援演説で訪れた会場の近くで、時間は演説開始前だった。   これまでの捜査で、山上容疑者が3日以降、安倍氏の岡山市での遊説日程を複数回スマートフォンで閲覧し、6日に新幹線の片道切符を購入していたことが判明している。  手紙はA4用紙1枚に印字され、母親が入信する旧統一教会について、「因縁は約30年前にさかのぼります」などと恨みを記述。さらに「安倍は本来の敵ではない」としながら、「安倍の死がもたらす政治的意味、結果を考える余裕は私にはありません」などと書かれていた。(了)【時事通信社】
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