新マックブックエア７月発売＝次世代半導体、１６万４８００円

　【シリコンバレー時事】米アップルは６日、年次開発者会議で、ノートパソコン「ＭａｃＢｏｏｋ　Ａｉｒ（マックブックエア）」の最新モデルを７月に発売すると発表した。独自開発した半導体の第２世代となる「Ｍ２」を搭載し、処理性能と省電力を向上させた。日本での販売価格は１６万４８００円からと、従来モデルの発売時から６万円値上がりした。 　新モデルは４色展開で、液晶画面は１３．６インチとわずかに拡大。充電１回で最大１８時間継続して使える。２０２０年に登場した第１世代の半導体「Ｍ１」搭載モデルも価格を引き上げた。大幅な円安が響いたとみられる。Ｍ２搭載の上位モデル、マックブックプロ（画面１３インチ、２色）は１７万８８００円から。　【時事通信社】 〔写真説明〕米アップルが７月に発売する「ＭａｃＢｏｏｋ　Ａｉｒ（マックブックエア）」の新モデル＝６日、米カリフォルニア州クパチーノ 〔写真説明〕米アップルの年次開発者会議で基調講演するクック最高経営責任者（ＣＥＯ）＝６日、米カリフォルニア州クパチーノ