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ロシア核使用示唆「恥ずべきこと」=EU大統領が広島訪問


 欧州連合(EU)のミシェル大統領は13日、被爆地・広島市を訪問した。平和記念資料館を視察した後、「世界から大量破壊兵器を廃絶しなければならないという強い決意を抱いた」と表明。ロシアがウクライナに侵攻して核兵器使用を示唆したことについては「恥ずべき、許しがたいこと」と非難した。  ミシェル氏は12日に行われた日本とEUの定期首脳協議のため来日した。EU大統領の広島訪問は前任のトゥスク氏に続いて2人目。  資料館では滝川卓男館長の案内を受けた。芳名録に記帳後、声明を発表し「大量破壊兵器の廃絶は急務であり、世界の平和と安全保障を守るため、核軍縮などの国際的なルールや制度を守り、強化しなければならない」と強調した。  ミシェル氏はその後、原爆死没者慰霊碑に献花。平和記念公園内の国際会議場で広島市の松井一実市長と懇談し、被爆者の小倉桂子さん(84)とも面会した。小倉さんは記者団の取材に応じ、自身の具体的な被爆体験と共に「ヒロシマは過去ではないということをミシェル大統領に伝えた」と振り返った。 【時事通信社】 〔写真説明〕声明を発表する欧州連合(EU)のミシェル大統領=13日午前、広島市中区 〔写真説明〕平和記念公園を訪れ、原爆死没者慰霊碑に献花する欧州連合(EU)のミシェル大統領(中央)=13日午前、広島市中区 〔写真説明〕平和記念資料館を視察する欧州連合(EU)のミシェル大統領(中央)=13日午前、広島市中区
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