ロシアの攻撃で避難＝オデッサ訪問中―ＥＵ大統領

　【ブリュッセル時事】欧州連合（ＥＵ）のミシェル大統領は９日、ロシアの侵攻を受けているウクライナ南部オデッサ州を予告なしで訪問し、シュミハリ首相と会談した。ＥＵ高官によると、会談中にロシア軍によるオデッサへのミサイル攻撃があり、ミシェル氏らが避難を余儀なくされる場面があった。 　ただ、会談は避難先で続けたという。ゼレンスキー大統領もテレビ会議形式で会談に参加し、ＥＵによる人道援助や経済、軍事面の支援、戦後復興について協議した。　【時事通信社】 〔写真説明〕欧州連合（ＥＵ）のミシェル大統領＝５日、ワルシャワ（ＡＦＰ時事） 〔写真説明〕ウクライナのシュミハリ首相＝５日、ワルシャワ（ＡＦＰ時事）