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外相「ヒトラー発言」で謝罪=ロシア大統領、イスラエル首相と電話会談―ウクライナ製鉄所「民間人退避の用意」


 【イスタンブール時事】ロシアのプーチン大統領は5日、イスラエルのベネット首相と電話会談を行い、ロシアのラブロフ外相がユダヤ人を弾圧したナチス・ドイツの独裁者ヒトラーに「ユダヤ人の血が流れている」と発言したことについて謝罪した。イスラエル首相府が発表した。  ロシアが2月24日にウクライナへの本格的な軍事侵攻を開始して以降、国際社会の非難に対して強気の姿勢を保ってきたプーチン氏だが、この問題ではロシア側の非を認めた形だ。  また、両首脳はロシア軍が包囲するウクライナ南東部マリウポリのアゾフスタル製鉄所に民間人が取り残されている問題について協議。ベネット氏は4日に行ったウクライナのゼレンスキー大統領との電話会談を踏まえ、プーチン氏に対して「人道上の要請」を行った。  ロシア大統領府によると、プーチン氏は「ロシア軍は民間人を安全に退避させる用意がある」と述べる一方、「製鉄所に残っている武装勢力について、ウクライナの政権が武器を置くよう命じるべきだ」と語った。  プーチン氏の謝罪について、ベネット氏は受け入れる考えを表明し、「プーチン氏はユダヤ人や(第2次大戦中のヒトラーによる)ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の記憶に対する自らの態度を明確にした」と評価した。 【時事通信社】
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