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北朝鮮核実験場、復旧進展か=「内部構造補強の可能性」―専門家


 【ソウル時事】北朝鮮が2018年に爆破した北東部・豊渓里の核実験場の衛星写真を分析する「オープン・ニュークリア・ネットワーク」の古川勝久氏らは15日、最新の報告書を公表した。北朝鮮が進める坑道の掘削作業が進展し、内部構造の補強作業に入った可能性があると指摘した。  核実験が可能になる時期については、坑道がどの程度損傷しているかや、何回の核実験が想定されているかによって変わるため「算定は困難」と説明した。  報告書によると、北朝鮮は南側の「3番坑道」で作業を進めてきた。古川氏らが6~14日の衛星写真を比較すると、坑道入り口近くに積まれた掘削後の土砂とみられる廃棄物の山は拡大していなかった。また、外に置かれた木材とされる備蓄が増加した。坑道の内部構造の補強に使うと考えられるという。  古川氏は「掘削が一時的に中断や減速したか、内部構造の補強や核実験用の資機材の準備に注力するようになった可能性がある」と説明した。付近には新たな建屋が次々と建てられているという。 【時事通信社】 〔写真説明〕2018年5月に爆破された北朝鮮北東部・豊渓里の核実験場(AFP時事)
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