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人権理からロシア追放=93カ国賛成で決議採択―中国、北朝鮮など反対24カ国・国連総会


 【ニューヨーク時事】国連総会(193カ国)は7日午前(日本時間8日未明)、ロシアのウクライナ侵攻をめぐる緊急特別会合を再招集し、人権理事会(47カ国)におけるロシアの理事国資格を停止する決議案を日米英仏など93カ国の賛成で採択した。中国や北朝鮮など24カ国が反対、インドをはじめ58カ国が棄権した。  2月の侵攻開始後、国連総会でロシアを糾弾する決議の採択は3度目。これまでの決議と異なり、ロシアにとって初めて、国際機関からの追放という強制措置を受ける結果となった。ロシアの理事国任期は2023年末までだった。  採択後に演説したロシアのクズミン国連次席大使は「決議は違法で政治的な動機に基づいている」と反発。「7日付で(理事国の任期を)終えることを決めた」と語り、自発的に理事会を去ると強弁した。  ウクライナのキスリツァ国連大使は、報道陣を前に「解雇後に辞表を出すことはできない」とロシアの主張を一蹴。「(採択の)結果には満足している」とも語った。  決議は、ロシア軍が撤収したウクライナの複数の町で民間人とみられる多数の遺体が相次いで見つかっていることを受け、米欧などが主導した。日本を含む58カ国が共同提案国となった。 【時事通信社】 〔写真説明〕7日、ニューヨークの国連本部で決議案を採択する国連総会の緊急特別会合(EPA時事)
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