北海道や北陸で大雪＝気象庁

　強い冬型の気圧配置のため、２２日は北海道と北陸を中心に大雪になった。気象庁は新潟県の上越と中越の山沿い、富山県西部南の平地では除雪が困難な積雪になる恐れがあるとして、厳重に警戒するよう呼び掛けた。 　全日空は１０４便、日本航空は８８便が欠航し、それぞれ約６５２０人、約６３９０人に影響した。ＪＲ北海道は札幌発着の特急のほか、在来線の大半を運休。高速道路は道央道や道東道の一部区間などが通行止めになった。 　２２日午後５時までの７２時間（３日間）降雪量は新潟県津南町で１メートル１７センチ、北海道羅臼町で１メートル１４センチに上った。 　２３日午後６時までの２４時間予想降雪量は多い所で、北陸７０センチ、岐阜県４０センチ、北海道３０センチ。　（了）【時事通信社】