第８日（１１日）の見どころ＝北京五輪〔五輪〕

　スノーボード男子ハーフパイプで、平野歩夢（ＴＯＫＩＯインカラミ）が２大会連続銀から悲願の金を目指す。予選は貫禄を示して首位で突破した。３位通過の平野流佳（太成学院大）も表彰台を狙える。予選６位の戸塚優斗（ヨネックス）は昨季世界選手権王者の地力を見せられるか。 　平野歩夢の弟海祝（日大）も優勝争いに割って入りたいところ。過去金メダル３個を誇るショーン・ホワイト（米国）の壁を崩し、日本勢が表彰台を独占する可能性もある。 　ジャンプ男子はラージヒル予選。ノーマルヒルを制した小林陵侑（土屋ホーム）が、大きな台で好調を持ち込めるかがカギ。ノーマルヒルで３２位と不振だった佐藤幸椰（雪印メグミルク）は挽回を期す。黒星発進だったカーリング女子の日本は、初勝利を目指して第２戦のカナダ戦。（時事）【時事通信社】