大阪会場も２５００人に拡大＝国の大規模接種、１４日から―新型コロナ

　防衛省は７日、自衛隊による新型コロナウイルスワクチンの大規模接種について、大阪会場の枠を１日当たり約１５００人増やし、計２５００人にすると発表した。大阪市内にもう一つ会場を設け、１４日から運用する。増枠分の予約は１０日午後６時から。　 　新会場は大阪市中央区の「日経今橋ビル」。大阪会場は７日に運用が始まり、別のビルで１日約１０００人に接種しているが、予約は１日足らずで埋まった。３回目接種を推進したい政府の意向もあり、ニーズに対応するため１５００人規模の新会場を確保した。 　予約サイトや専用電話は２会場共通で、希望の会場を選んで予約する。ワクチンはどちらも米モデルナ製を使用する。東京会場も予約しづらい状況が続いており、１日５０４０人まで枠が拡大されている。（了）【時事通信社】