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対ロ制裁、米との結束強調=ウクライナ危機で独首相―米紙インタビュー


 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は6日、ドイツのショルツ首相とのインタビューを報じた。ロシアとドイツを結ぶ天然ガスパイプライン「ノルドストリーム2」計画についてショルツ氏は、ロシアがウクライナに侵攻した場合、「われわれの答えは(同盟国と)結束し、断固たるものだ」と述べ、稼働させない考えを示唆した。  米欧は強力な経済制裁でロシアに対抗する構えだ。特に米国は、ロシアが侵攻すれば「(ノルドストリーム2計画は)どういう形であれ前に進まない」(サリバン米大統領補佐官)と警告している。ドイツはエネルギーをロシアに依存しているため「弱腰」との懸念も出ていたが、7日に米独首脳会談を控え、ショルツ氏は対ロ制裁で足並みをそろえた形だ。  ショルツ氏はインタビューで、ロシアの侵攻には「必要な全ての措置を同盟国と共に講じる用意がある」と語った。また、ガス輸送に関しては「米政府と非常に明確な合意がある」と説明。合意内容には踏み込まなかったものの、「このような状況では全ての選択肢が検討対象だ」と明言した。  また、「われわれはウクライナの最大の経済援助国だ。大陸欧州で最大の国防費も有している」と強調。失望の声が上がった軍用ヘルメットのウクライナへの供与については「ウクライナの要請だった。ドイツの武器輸出には厳しい規制がある」と釈明した。  ショルツ氏は7日、米ホワイトハウスを訪れ、バイデン大統領と緊迫するウクライナ情勢について協議する。昨年12月の就任後、ショルツ氏の訪米は初めて。 【時事通信社】 〔写真説明〕ドイツのショルツ首相=1月21日、ベルリン(AFP時事)
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