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遺族「無罪はない」=4人死傷東名あおり事故―横浜地裁


 神奈川県大井町の東名高速道路で2017年、「あおり運転」で停止させられた乗用車にトラックが追突し一家4人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪などに問われた無職石橋和歩被告(30)の差し戻し裁判員裁判の第4回公判が3日、横浜地裁(青沼潔裁判長)であった。証人尋問が行われ、死亡した夫婦の長女(20)は「無罪はないという気持ちだ」と述べた。  石橋被告は先月27日の初公判で、「事故になるような危険な運転はしていない」として、無罪を主張している。  長女は証人尋問で、パーキングエリアを出発した一家の車を石橋被告の車が追ってきて、前に割り込んだと話した。車間距離が軽自動車1台ほどに縮まったため、2列目シートにいた父が運転席の母に対し、車線変更するよう助言したが、変更するたびに同被告の車は前に割り込んで減速する運転を繰り返したと説明した。  2台の車が高速道路上で停車した後、石橋被告が車から降りてきて、父の胸ぐらをつかみ、「投げてやろうか」などと威圧したと証言。父の身体を押したり引っ張ったりしたと述べた。  どちらが先に停車したのかとの質問には、「前の(被告の)車が止まり、私たちが止まった」と話した。   証人尋問は、別室からモニターを通じて証言するビデオリンク形式で行われた。(了)【時事通信社】
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