エリクセンが復帰へ＝昨夏心停止、プレミア移籍―サッカー・デンマーク代表

　サッカーのデンマーク代表ＭＦで、昨年６月、欧州選手権の試合中に心停止で倒れたクリスティアン・エリクセン（２９）が、イングランド・プレミアリーグのブレントフォードに加入することになり、３１日に発表された。クラブによると、契約は今季終了まで。 　エリクセンは救命措置で一命を取り留め、その後手術を受け成功。ペースメーカーの一種「植え込み型除細動器（ＩＣＤ）」を装着したためイタリア１部ではプレーできず、昨年１２月にインテル・ミラノを退団していた。実戦から離れた７カ月間、個人で練習を積み、復帰を目指していたという。　（時事）【時事通信社】