苦しむ西岡、自信喪失＝全豪テニス

　西岡は世界ランキング１２４位のアルボットに屈した。昨シーズンに右手首を痛めた影響からか「絶対的な自信があった」と言うバックハンドショットに本来の切れがなかった。要所でのラリーで負け、「試合をやって勝てるイメージが一切ない」とうなだれた。 　２０１８年９月にツアー初優勝を遂げてから、世界ランク１００位以内をキープしてきたが、１７日付で１１９位に後退。最近はツアー本戦で勝利から遠ざかっている。「あと２年だと思っている。この２年で結果が出なかったら引退すると思う」。まだまだ活躍が期待される２６歳が、苦しんでいる。（時事） 【時事通信社】 〔写真説明〕男子シングルス１回戦でプレーする西岡良仁＝１７日、オーストラリア・メルボルン（ＡＦＰ時事）