気迫あふれる滑りで、北京五輪前最後の実戦を制した。女子の川村は重心が乱れないスピードに乗ったターンと、エアの着地をしっかり決めて難コースを攻略。右手でガッツポーズをつくりながら決勝2回目をゴールし、優勝が分かると喜びで感極まった。  遠征が続き疲れもあったというが、持てる技術を駆使。0.17点差の2位だった前日から巻き返した。武器のターンで圧倒し、城勇太コーチは「大きなコブを何もないかのように吸収し、ちゃんと素早く滑っていく。その技術は本当にすごい」と絶賛する。  シーズン総合首位が着用する黄色のビブスも、2018年平昌五輪を制したラフォン(フランス)から1日で取り返した。今季W杯3勝目となり、地元メディアのインタビューに「五輪前最後の試合に勝てて、素晴らしい気分」と答えた。北京五輪を前に急成長を遂げる17歳は表彰台の中心で両手を挙げ、自信を示した。(パークシティー時事)【時事通信社】

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記事名:「 川村、ターンで圧倒=五輪へ自信深まる3勝目―モーグルW杯