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嵐呼ぶセットプレー=青森山田に挑む高川学園―高校サッカー


 8日に準決勝(東京・国立競技場)が行われる第100回全国高校サッカー選手権で、高川学園(山口)のユニークなセットプレーが話題になっている。  CKやFKで、ゴール前で複数の選手が手をつないでくるくる回り、キッカーが蹴るタイミングで一斉に散らばる。1回戦の星稜(石川)戦では、5人のうちの1人の林晴が頭で先制点。「練習の中でアイデアが出た。県大会でも点が取れ、自分たちにとって強み」と林晴。チームはスペイン語で嵐を意味する「トルメンタ」と名付けている。  3人による別のパターンから決勝点が生まれたのは、準々決勝の桐光学園(神奈川)戦。けがで出場できない奥野主将が考えたという。守る側からすれば、マークしづらいのが特徴。桐光学園の三原は「誰がどこに来るか対応できなかった」と振り返った。  江本監督は「自分たちの考えを持って点を取ることが、すごく成長につながる」と説明。自主性を重んじるからこそ、このトリックプレーは生まれた。  準決勝は、前回まで3大会続けて決勝に進んでいる青森山田(青森)との対戦。キッカーを務める山崎は「山田に勝って優勝したい」と、ひるむことなく強豪に挑む。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕高校サッカー準々決勝の桐光学園戦の前半、FKの際に「トルメンタ」と呼ばれるトリックプレーをする高川学園の選手=4日、神奈川・等々力陸上競技場
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