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残り1枠、村上か松井か=スピード五輪選考会、29日開幕―男子500


 スピードスケートの北京五輪代表選考会は29日、長野市のエムウエーブで開幕する。最大の注目は初日の男子500メートル。代表の残り1枠を懸け、33秒台の記録を持つ29歳の村上右磨(高堂建設)と今季急成長を遂げた24歳の松井大和(シリウス)がぶつかる構図となっている。  同種目の日本の代表枠は3。今季ワールドカップ(W杯)で好成績を収めた新浜立也(高崎健康福祉大職)と森重航(専大)は代表入りが確実だ。  3枠目に近いのは村上か。昨季は新浜と並ぶエース格。今季は合宿でのけがが響いて出遅れたが、今月のW杯第4戦では2レース連続で表彰台に上がった。  日本スケート連盟が定める派遣標準記録のうち、最も厳しいタイムは34秒68。この2シーズンに長野市を含む低地リンクでもこのタイムを上回ったのは、国内最高記録を持つ村上に新浜と森重を加えた3人だけだ。  一方、松井は第3戦でこの3人を抑えてW杯初勝利。今季W杯ポイントでも世界の上位8人の一角に食い込んだ。  ただし、村上と松井に絞られたとも言い切れない。「国内組」も次のラインに当たる34秒81を切れば選考対象となる。代表格は2010年バンクーバー五輪銅メダルの36歳、加藤条治(博慈会)。4年前の五輪代表選考会は34秒68で3位に入り、出場権を手にした。「W杯組」を抑えて好タイムをマークすればその再現もあり得る。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕スピードスケート男子500メートルの村上右磨(写真左)と松井大和(EPA時事)
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