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次世代宇宙望遠鏡を打ち上げ=ハッブル後継、謎解明へ―NASA


 【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は米東部時間25日午前7時20分(日本時間同午後9時20分)、老朽化したハッブル宇宙望遠鏡の後継となる「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)」を、南米のフランス領ギアナの宇宙センターからアリアン5ロケットで打ち上げた。  1990年に打ち上げられ、約30年にわたり宇宙の謎解明に取り組んできたハッブルに代わり、地球から約150万キロ離れた目標地点に到達後、宇宙の成り立ちや太陽系生成の過程解明に向けて観測を始める。  JWSTは直径6.5メートルの主鏡と、テニスコートほどの大きさで太陽の光と熱を遮る遮光板などで構成。主鏡はハッブルの2.4メートルの倍以上の大きさで赤外線を観測し、ハッブルでは解明できなかった135億年前にさかのぼる初期の宇宙の様子などを探ることが期待されている。 【時事通信社】 〔写真説明〕25日、フランス領ギアナの宇宙センターで打ち上げられた、米航空宇宙局(NASA)の「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)」を載せたアリアン5ロケット=NASAテレビの画面から(AFP時事) 〔写真説明〕ハッブル宇宙望遠鏡の後継となる「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)」の主鏡=2017年5月、米テキサス州ヒューストン(AFP時事)
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