女子ゴルフ、来年は変わらず３８試合＝北海道ｍｅｉｊｉカップ復活

　日本女子プロゴルフ協会（ＪＬＰＧＡ）は２４日、２０２２年のツアー日程を発表し、試合数は今年と同じ３８となった。賞金総額は前年から６６００万円増加し、４２億９６００万円。 　３月３日からのダイキン・オーキッド・レディース（沖縄）で開幕。１１月２４～２７日のＪＬＰＧＡツアー選手権リコー杯（宮崎）が最終戦となる。東京五輪開催のため休止となっていた北海道ｍｅｉｊｉカップ（８月）が復活した。 　今年７月開催のＧＭＯ＆サマンサ・カップは辞退。同大会を主催したＧＭＯインターネットグループの熊谷正寿代表は、ＪＬＰＧＡが試合のネット配信を有料のみとしたことを撤退の理由に挙げている。この件について、オンラインで記者会見したＪＬＰＧＡの小林浩美会長は「無料のテレビ放送と（ライブの）有料配信ですみ分けをするという判断。昨年から説明しており、ご承知のはず」と話した。 　２３年のシード権は、２２年の賞金ランキングを対象外として各大会と海外メジャーの成績をポイント化したメルセデス・ランキングに一本化することも決まった。海外挑戦で選手のレベルアップを促すことが狙い。（了）【時事通信社】