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大谷、二刀流の扉開く=大リーグ主力選手も挑戦―野球クローズアップ


 【ロサンゼルス時事】米大リーグでア・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いたエンゼルスの大谷翔平選手の投打にわたる活躍は、日米で「二刀流」を目指す後進に扉を開いた。  今年10月にはア・リーグ地区シリーズの最中ながらレッドソックスの主力アレックス・ベルドゥーゴ外野手が、2023年までには二刀流に取り組むことを表明。日本でも日本ハムの上原健太投手が挑戦する。こういった動きを大谷は「個人的にはすごくうれしいこと。メジャーリーグを見ていると能力の高い選手はたくさんいる。投げてもすごいんだろうな、打ってもすごいんだろうなという選手はたくさんいる。そういう人の可能性を見てみたい」と歓迎している。  高校時代に打者としてもプロから注目されていたと言われるツインズの前田健太投手は、7月に「翔平が成功することによって、今後そういう(二刀流の)選手も増えてくると思う。(プロに)入るときにどちらかを選べという育成方針だったが、今後は両方という球団も出てくると思う。それは素晴らしいこと」と語っていた。  ただ、広島やドジャース時代に投手離れした打撃を見せていた前田でさえ、打者としては「(日本の)2軍の選手で終わっていると思う」というのが自己評価。二刀流は「簡単にできることではない。負担もかかる」と強調する。  大谷がエンゼルス入りした18年以降、同僚で現在は主軸打者となっているジャレド・ウォルシュ内野手らが二刀流に挑戦した例もあるが、今のところ大谷以外の成功例は皆無。門戸が開いたとはいえ、厳しい道のりであることに変わりはない。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕レンジャーズ戦の6回、二塁打を放つエンゼルスの大谷翔平=9月30日、アーリントン
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