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W杯隔年開催案は継続審議=経済的利益などメリット強調=―FIFA


 【ロンドン時事】国際サッカー連盟(FIFA)は20日、オンラインで各国・地域の加盟団体と男女のワールドカップ(W杯)隔年開催案を含む将来の国際試合の日程を協議する会合「グローバル・サミット」を開いた。賛否を問う投票は行わず継続審議となったが、FIFAからはW杯を隔年で開催した場合、大きな経済的利益が得られるという民間調査会社によるデータが示された。  男子は2025年、女子は24年以降の国際試合の日程が決まっていない。FIFAのインファンティノ会長は会合後の会見で、多くのファンがW杯の隔年開催を希望しており、実現した場合は最初の4年間で44億ドル(約4990億円)の追加収入が得られるなどと肯定的な意見を並べ、「より多くの資金を世界中のサッカーの発展のために投資でき、加盟団体間の格差を埋めることができる」と強調した。   欧州や南米は隔年開催に反対の意向を示している。大会の価値が低下し、選手の負担が増えることへの懸念は強い。FIFAは年数回に分かれている現行の国際Aマッチ期間をまとめて、移動の負担を減らす案を提示。インファンティノ会長は「W杯の権威はより頻繁に行われても損なわれることはなく、世界に与える影響の大きさから高まる」と語った。  FIFAは結論を下す期限は定めず、来年1月に各国・地域の加盟団体と協議を進める。  ◇現行の国際Aマッチ期間と改革案  【現 行】 国際Aマッチ期間 3、6、9、10、11月の年5回 1回の活動期間  原則9日間で2試合を実施  【改革案】 国際Aマッチ期間 3月と10月の年2回 1回の活動期間  4~5週間。W杯予選などを集中開催 メリット     選手の移動負担やけがのリスク軽減 (了)【時事通信社】
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