原「いい戦いができる」＝渋野も意気込み―日本女子オープンゴルフ

　女子ゴルフの国内メジャー、日本女子オープン選手権の開幕を翌日に控えた２９日、会場の栃木・烏山城ＣＣで昨年優勝の原英莉花が記者会見し、「（３位だった）前週は優勝争いを通してショットが安定してきた。状況判断がしっかりできれば、いい戦いができる」と手応えを語った。 　日本女子オープンを連覇したのは過去に樋口久子、畑岡奈紗の２人だけ。原は「重圧は感じていない。去年の今ごろと変わらない感じ」と自然体を強調した。 　渋野日向子も会見し、「日本女子ゴルフ界の１位を決める大会。長いゴルフ人生の中で、一度は勝ちたいと思う」と意気込みを示した。 　原と渋野は、賞金ランキングトップの稲見萌寧と同じ組で予選ラウンドを回る。昨年は無観客だったが、今年は各日５０００人を上限に観客を入れて行われる。　【時事通信社】