2021年レッドエールと禁酒時代のヒール(ノンアルコールビール)がそれぞれスタイル別世界1位、2022年も連続でレッドエールがスタイル別世界1位になり、2023年はショコラスタウトがスタイル別世界1位を受賞、そして今年も受賞し、4年連続世界1位を受賞しました。
19世紀から20世紀の変わり目に、イングランドのコルチェター・ブルーイング社が「オイスターフィースト・スタウト」というビールを醸造し、毎年オイスターの季節に売り出したのが始まりです。
その後いくつかの醸造所で生産され、一時はイギリスからアジア・アフリカ・アメリカにまで輸出していました。しかし、1960年代後半に生産が中止され、約30年間は製造されなかったのですが、最近アメリカで復活していました。
また、黒ビールと牡蠣の取り合わせが美食家に流行しだしたのは、それより昔の1759年に「ギネススタウト」が生まれたからです。
オイスターのデリケートな潮の香りとスタウトの強い麦芽風味は口の中で非常に絶妙なハーモニーを奏でるため、この2つの酒と料理の組み合わせがもっとも理想的なサンプルになったからです。(世界ビール辞典より引用)
いわて蔵ビールでは、陸前高田広田湾の牡蠣を使用し、2003年から醸造しています。過去に、アメリカで開催されたワールドビアカップでシルバー、ブロンズを受賞しておりました。
牡蠣の殻と身を使用して醸造しておりますが、殻からは海のミネラルが発酵を手助けし、よりよい口当たりのビールになります。身の方は泡もちや、黒ビールに旨味をプラスし、奥深い味の黒ビールになります。
岩手だからできた、岩手の自然の恵みのビールです。
イギリスで生まれたスタイルのビールであり、エールビールの本場イギリスで評価されたことがさらに嬉しさを倍増させてくれました。
【WORLD BEER AWARDS 2024とは】・英国パラグラフ・パブリッシング社が年に1度行うビールの世界的コンペティション。
今年出品したビールと受賞は下記のとおりです。
●禁酒時代のヒール(ノンアルコールビール)
完全にアルコールゼロ%のノンアルコールビール。コロナ禍で開発したビールです。
・カントリーウィナー賞
・ジャパンゴールド受賞
●鹿踊りIPA(セッションIPA)
遠野のホップIBUKIを使用して醸造したビールです。
・ジャパンゴールド受賞
●レッドエール
アイリッシュスタイルレッドエール、過去二回世界1位を受賞していますが、今年は残念でした。
・ジャパンシルバー受賞
●桜嵐IPA~PinkTyhoon~
桜の香りのするIPAスタイルのビールです。
・ジャパンブロンズ受賞
(出典元の情報/画像より一部抜粋)
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※出典:プレスリリース