発表会には俳優の井桁弘恵さんもトークセッションに登壇。自身の大学生時代を振り返り、心身の不調について我慢をしてしまった経験なども語られました。
このなかで生理やPMSの不調がある女子大学生1,000人を対象に調査を行ったところ、女子大学生の85.7%は、生理・PMSの不調を日常的に我慢していることが明らかになりました。
さらに、女子大学生の61.8%は、生理やPMSの不調を「誰かに相談したい」と考え、無料で専門的なアドバイスを受けられることを望んでいるそうです。
そこで、心身の不調を我慢してしまう大学生が、我慢に代わる選択肢を選べる環境づくりをサポートすることを目標とし、この4月から賛同大学と連携した「Carellege Action(ケアレッジアクション)」をスタートすることにしたそう。
学生が気軽に専門家に相談できる仕組みや、自分や周りの人をケアするための知識や情報に触れる機会を提供し、学生達自身が健康管理やライフ・キャリアプランについて考え、心身の不調や悩みに対して、我慢に代わる選択肢を取れるよう、大学と連携して環境づくりをサポートしていく取り組みです。
「Carellege Actionの取り組みが、広がっていくことを切に願っています。そして、隠れ我慢のない社会に向けて、この取り組みを続けてまいります」と、株式会社ツムラ コーポレート・コミュニケーション室長 犬飼 律子さんがコメントしていました。
実態調査と同じように、心身の不調があった際に相談する相手に困った経験がある一人で、「大学生は体や環境など人生の中で変化の多い時期なので、気軽に質問できる場があるのはありがたい」とコメントしていました。
また、この春から新生活を始める大学生へは、
「大学生活はワクワクする分、自分の心のもろさも感じ取った時期だった。一人でも周囲に頼れる方を見つけて、頼って、ポジティブで楽しく新生活を送ってほしい」
と、アドバイスを送っていました。
【参考】
※ツムラ Carellege Action
https://www.tsumura.co.jp/onemorechoice/carellege/
※ツムラ #OneMoreChoice プロジェクト
https://www.tsumura.co.jp/onemorechoice/