こうした不調を可視化するため、株式会社ツムラ(以下、ツムラ)では、3月8日の国際女性デーから「違いを知ることからはじめよう。」というメッセージとともに、#OneMoreChoice プロジェクトの2年目をスタートしました。
またプロジェクトの2年目を展開するのに先立ち、ツムラでは15歳〜49歳の生理の経験がある6,000人および、15歳〜49歳の男女15,000人を対象に「生理・PMSの本音と理解度調査」(URL: 記事末尾)を実施しました。
15歳〜49歳の生理の経験がある6,000人の調査では、生理やPMSで感じる辛さは人それぞれ違って個人差が大きく、そのため不調があっても症状や辛さを表現しにくいといった理由で、2人に1人は周囲に伝えていない現状が浮き彫りになりました。
さらに、女性に限らず男性も対象に含めた調査では、61.2%の人が生理やPMSで感じる辛さを話題にすることがタブーではないと思う一方で、62.6%の人が生理やPMSについて対話する機会がないと思っています。
さらに、「生理・PMSの本音と理解度調査」の調査結果にコメントをいただいた丸山綾医師(「霞が関ビル診療所」婦人科医)からの解説も公開しています。
自身の症状やその辛さを表現し説明することの難しさ、そして対話を通じて、友人や、パートナーの症状や辛さを知った人々の反応からは、違いを理解することが、「自分の体と改めて向き合う」「周りの辛さを思いやる」きっかけになるのだと伝わってきます。
主演は俳優・井桁弘恵さんです。
こうしたコンテンツをきっかけに、友人同士やパートナーと「目に見えない不調」について話し合ってみてはいかがでしょうか。
【参考】
※#OneMoreChoice プロジェクトサイト「#わたしの生理のかたち」
https://www.tsumura.co.jp/onemorechoice/chigai
※「生理・PMSの本音と理解度調査」
https://www.tsumura.co.jp/onemorechoice/chigai/survey/
※「違いを知ることからはじめよう。#わたしの生理のかたち」ムービー
https://youtu.be/Q18vpSbiUaU