不安定な社会状況の昨今、いつも気分が優れなかったり、疲れがたまっている方も多いのではないでしょうか。
なんとなく身体がだるい、イライラする、不安で憂鬱になる……そうした診断名のつかない不定愁訴には、漢方が役立つかもしれません。
女性では、女性ホルモンの変動とともに、月経前後や更年期に、不安やイライラ、憂うつといった症状が出ることも少なくありません。さらに、症状は一つだけでなく、不安やイライラの他に、冷え、疲れやすい、といったさまざまな症状を伴う場合があります。
漢方は病名ではなく症状を重視し、一人ひとりの体質やライフスタイルに合わせて漢方薬を処方します。さまざまな症状に悩む女性は、改善策の一つの選択肢として考えてみるとよいでしょう。
今年7月から公開中のこのオンラインコンテンツでは、実在するツムラの医療関係者向け見学施設を自宅にいながら疑似体験できます。
ツムラや漢方の歴史、漢方製剤ができるまでの工程などを楽しみながら学べるため、漢方薬を服用したことがないという方にはぜひおすすめのコンテンツです。
女性特有の精神神経症状は、社会的背景や環境の変化などがストレスとなり、発症のきっかけになることもあります。
「女性なら当たり前」と一人で抱え込まず、医師に相談して一人ひとりの体質や症状にあった漢方薬を処方してもらうのも一つの手かもしれません。
【参考】
※ツムラ
https://www.tsumura.co.jp/
※「Hello! TSUMURA バーチャル漢方記念館」
https://www.tsumura.co.jp/hellotsumura/