近年さまざまなメディアで話題にのぼる、「ミレニアル世代」というキーワードをご存じでしょうか?
ミレニアル世代とは、2000年以降に成人・あるいは社会人になる世代のこと。日本国内においては、現在の高校生・大学生・新社会人といった18~25歳の若年層をさしており、社会や消費のあり方に大きな影響を与えるジェネレーションとして注目を集めています。
今回は、このミレニアル世代を対象とした、「シェアリング・エコノミー」に関する意識・実態調査の内容をご紹介します。
その他、ファッションレンタルをはじめとした【モノ】のシェアサービスの利用意向は61%、カーシェアなどをはじめとした【交通手段】のシェアサービスの利用意向は65%と、いずれも高い数値に。ミレニアル世代の「シェアリング・エコノミー」への関心は高いと言えそうです。
ミレニアル世代は、消費そのものに対して「モノをあまり持ちたくない」「合理性を重視する」「体験・つながりを大事にしたい」といった考え方を持っています。シェアサービスは、モノを「所有」せずに「利用」するというスタイルであるため、「持たない世代」であるミレニアル世代のニーズともマッチングします。
また、「合理性を重視する」や、「体験・つながりを大事にしたい」という消費傾向からも、ミレニアル世代とシェアサービスの親和性は高く、今後シェアサービスは、ミレニアル世代の中でますます広がりを見せていきそうです。
【参考】
※ジャパンネット銀行
http://www.japannetbank.co.jp/