共働きのパパママにとって、子どもとの時間は大切だけれど、夜はすぐに寝てほしいのが本音です。ところがなかなか寝付いてくれず、内心でため息を漏らすことも多いですよね。
パナソニック株式会社では20~40代の共働きパパママ500名を対象に、育児の悩みについても調査を行いました。その結果「子どもの寝かしつけ」に課題を感じている家庭が多いことが判明しました。
翌日も仕事があるとパパママ自身が寝不足になってしまい、52%が「翌日の仕事に支障が出た経験がある」と回答。共働きの家庭での子育てでは「子どもがスムーズに寝てくれて、家族全員がしっかりした睡眠を確保する」ことはとても重要。子どもの睡眠について、深刻に悩んでいる家庭はめずらしくないようです。
子どもの寝つきを良くする手段の1つが「絵本の読み聞かせ」です。ところが、読み聞かせ時の環境が課題だと感じているパパママも少なからずいるよう。読み聞かせのときは天井照明を使用している人が大半ですが、46%がその照明に対して「明るすぎる」または「暗い」と感じているのです。
影山さんは読み聞かせにふさわしいあかりの条件を2つ挙げました。
「1つは、親も子もリラックスできてお話の世界に深く入り込めること、もう1つは、子どもが自然に早く眠りにつけること。ですから、絵本がしっかりと読めるように暗すぎず、子どもが寝つきやすいよう明るすぎずが大切です。この条件をみたす『あかり』 の下での読み聞かせは、絆という宝物を親子に残します。寝室が一体感と安心感の増す空間になるため、絵本の世界に親子でより深く入り込めます」
絵本は1冊読み終わるまで5分程度。この5分で親子の絆を深め、子どもがいつの間にか眠ってくれるきっかけになると考えると「おやすみ前のひとときを過ごすあかり」を変える価値は十分にあります。さっそく寝室の照明を見直してみてはいかがでしょうか。
【参考】
※シーリングライト「HH-CD1071A・HH-CD0871A」
https://panasonic.jp/light/led/products/2019_distribute_morning.html
※「読み聞かせのあかり」特別ページ
https://panasonic.jp/light/yomikikase.html