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【家庭菜園】食欲の秋!美味しいお野菜を収穫しよう


秋になり涼しくなってくると畑のシーズンも終わりかなと感じてしまうかもしれませんが、そんな事はありません。

まだまだ家庭菜園は楽しめますし、涼しくなり人も野菜も過ごしやすく農作業をしやすい時期なのです。自家製作物で食欲の秋を心ゆくまで楽しんでみてはいかがでしょうか。

秋でも家庭菜園はまだまだ現役

春夏シーズンが過ぎ、野菜を収穫し終えると「今年もそろそろ家庭菜園が終わりかな・・・。」なんて思うかもしれませんが、そんな事はありません。 秋から育て収穫できる野菜はたくさんあります。 秋でもまだまだ現役の家庭菜園、おすすめの野菜の育て方を紹介します。

秋ならではの家庭菜園のメリット

秋ならではの家庭菜園のメリットがあります。まずは家庭菜園での大きな悩みである害虫です。 夏野菜などと比べて秋の野菜は害虫が発生しにくく、 虫が苦手な人には嬉しい季節です。そして秋は 気温が下がり農作業中の熱中症のリスクが下がります。 日差しも柔らかくなるので、日中の太陽光や西日に当たりすぎて作物が弱ってしまったなどというトラブルも避けやすいです。

【玉葱】タマネギ

何かと使うタマネギ

タマネギは毎日の食卓で必ず使うのではないのでしょうか。 どんな料理のジャンルにも合うのであると便利ですよね。 必要な野菜ですが、価格が高騰したりと家計に影響を与えやすくもあります。なのでタマネギの育て方は知っていて損はないでしょう。

土作り

まずは大切な土作りです。 タマネギは酸性が苦手なので植え付けの2週間前には土に焦土石灰をしっかり混ぜておきます。 1週間前になったら堆肥と元肥を混ぜ合わせ置いておきましょう。畝は幅60~70cm、高さ10cmのサイズのものを形成します。

植え付けから収穫まで

タマネギは種から育てると発芽まで長い時間と管理が必要になるので、苗からの植え付けをおすすめしています。

  1. あらかじめ用意していた畝に、約5㎝の穴を空け前後も横も15㎝ずつ間隔を空けます。すると3~4列穴が作れるので、そこにタマネギの苗を植えていきます。全て土に埋めずに、 茎の白い部分が見えるように植え付けましょう。 手間ですが雑草や畝の崩れを防止するためにも マルチ をしておくと良いでしょう。植える穴の部分は マルチ をくり抜いて植えます。
  2. 植え付け後1ヶ月弱と苗が伸び出したタイミングの2回追肥を行います。根元部分に肥料をまくようにしましょう。 秋の時期は水やりは特にせず、雨水で充分です。タマネギは乾燥気味の土で元気に育ちます。
  3. 収穫の期になると茎が倒れ始めます。 全体の約8割の茎が倒れたら晴れた日に全部引き抜きます 。茎がついたまま1~3日間風通しが良い場所に置いておきましょう。
  4. 収穫して数日置いたら貯蔵します。 茎が付いたまま葉を結んでつるしておく「つるし貯蔵」 の方法と、 茎を切り風通しが良い箱に入れて、風通しが良い場所に置いておく 貯蔵方法があります。とにかくタマネギは湿気を避けてカビないように注意しながら保管しておきましょう。

キャベツ

キャベツは ビタミン、カルシウム、葉酸、食物繊維など栄養素が豊富で 、癖もなく子どもからお年寄りまで幅広く食べやすい野菜です。生のままサラダでも、炒め物でも、ロールキャベツやスープで煮たりなどどの調理方法でも使いやすいので、常備野菜として人気の野菜です。また、キャベツは暑さに弱いので、秋から冬にかけての栽培時期が1番育てやすいです。

秋取り種

キャベツは「春まき」「夏まき」「秋まき」といって、キャベツを植える時期によって収穫時期も変わり、 うまく繋げば1年中収穫することができます。 今回は晩夏から初秋に植え始め、秋に収穫できるキャベツの栽培方法を説明します。なのでキャベツの種を選ぶ時も品種を確認してから購入してください。 秋取りキャベツのおすすめの品種は「初秋」「彩音」などです。

土作り

キャベツは弱酸性の土を好みます。日本の土は酸性に傾いているので焦土石灰を混ぜて酸性を中和させましょう。 植え付けの2週間前には焦土石灰を混ぜ合わせておきます。 焦土石灰を混ぜ合わせた1週間後には堆肥と肥料を加えます。 肥料は暖効性化成肥料をおすすめしています。 なるべく水はけの良い場所で育てるようにしましょう。畝は幅50㎝、高さは15㎝ほどで形成します。

植え付けから収穫まで

  1. キャベツは種からでも苗からでも育てられます。種まきからの場合は小型ポットを多数連結したセルトレイを使います。野菜用培養土を入れ、1ヵ所に種を1~2粒撒き軽く土をかぶせてください。数日すると発芽するので 1ヵ所につき苗が1本になるよう間引きしましょう。 その後、本葉が5~6枚になったら地植えで植え付けます。
  2. セルトレイはいくつも苗を育てたい時に便利ですが、数本で充分という場合はポリポットでも普通のポットで育てても問題ありません。ポットの場合は1つの鉢にに3~4粒種を撒いてください。後はセルトレイと同じ方法で育てます。
  3. 用意しておいた畝に、苗と苗の間を40~50㎝ずつ離して植えます。 根は崩さず植え付け、たっぷりと水をあげましょう。 植え付け後は1週間程度水やりを続けますが、その後は根付くので雨水に任せ、水やりは不要です。
  4. キャベツを結球させ大きな球にするには肥料が大きなポイントになります。 追肥をするタイミングは1回目が植え付け後15日頃、2回目が30日後頃を目安に追肥して下さい。あくまで追肥の目安なので、葉が元気がなく変色したり、なかなか結球しなかったり、育成が悪い様子でしたら適宜追肥をしましょう。

キャベツの収穫

大きくなり、 上から押しても固いと感じるくらい葉が詰まったていたら収穫時期です。 収穫は外葉を手で押し下げて球のお尻を包丁などで切り取ってください。

害虫対策

キャベツは害虫被害に遭いやすい野菜です。消毒や防虫ネットなどで対策をしっかりしましょう。

簡単レシピ・無限キャベツ

簡単美味しく無限に食べられる。もう一品欲しい時にも、ダイエットにもおすすめのレシピです。

【2人分】

  • キャベツ:200g
  • ごま油:大さじ2
  • 鶏ガラスープのもと:小さじ2
  • すりおろしにんにく:小さじ1

キャベツを食べやすい大きさに切り、調味料を混ぜ合わせるだけで完成です。とっても簡単ですね。今回は鶏ガラスープとにんにくで味付けしましたが、 ツナ缶を入れたり、塩昆布を入れたりといろんなアレンジで楽しんでください。

秋でもまだまだ家庭菜園は楽しめる!

常備菜としても人気なタマネギとキャベツの栽培方法を紹介しました。お家で育てていつでも栽培できるととても便利ですよね。秋の家庭菜園は過ごしやすい気候なので夏のように気温の高い日中を避け、わざわざ早朝や日が落ちてから作業する必要はありません。

その分行き届いたお世話ができますし、美味しいお野菜を収穫することができるでしょう。 秋の家庭菜園はまだまだ現役ですね!


大塚なつこ

余暇プランナー

緑に囲まれた田舎住み。田舎しか勝たん。休日は畑やったり、ゆっくり家族と過ごすのが好き。旅行は好きなので国内・海外いろいろ行っちゃってます。雪国育ちだけど将来の夢は南国でずっと夏を過ごすこと。難しく考えず、ゆったりとリラックスした気分で読める記事を目指しています。知識をたくさん取り込んで、たくさん発信します。

【家庭菜園】食欲の秋!美味しいお野菜を収穫しよう

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