東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催を務めるお祭りイベント「TOKYO わっしょい」のプレイベントが「東京2025世界陸上 1 Year To Go!」で、落語家・タレントとして活躍する林家たい平さんをMCに迎えて実施されました。
「TOKYO わっしょい」開催まで1年を記念したプレイベントを開催!
「TOKYO わっしょい」とは、東京で世界陸上とデフリンピックが開催される2025年に、東京2020大会のレガシーを継承・発展させて行う3つのアートプロジェクト「TOKYO FORWARD 2025 文化プログラム」の1つとして開催する、都内各地の祭り団体・伝統芸能団体によるパフォーマンスイベント。
東京の「まつり」が大集合し、伝統的な祭り・地域振興としての祭り・伝統芸能等の見どころを凝縮したパフォーマンスを披露。
その場で参加可能なプログラムでは、演者と参加者が同じ時空間を共有して、祭りの楽しさを自ら体験することが可能となっています。
「TOKYO わっしょい」は2025年9月12日〜14日に東京駅丸の内口側の行幸通りで開催される予定となっており、そのプレイベントが都内の東京ドームシティ ラクーアガーデンステージで行われた「東京2025世界陸上 1 Year To Go!」にて実施されました。
「江戸の里神楽」「阿波踊り」などのパフォーマンスを開催
今回開催された「TOKYO わっしょい」プレイベントのMCには林家たい平さんが抜擢。
披露される江戸の里神楽の松本源之助社中と東京高円寺阿波おどり 天翔連の2団体を紹介し、会場を盛り上げました。
「江戸の里神楽」を披露した松本源之助社中は、江戸の里神楽を伝承している団体の1つ。
国立演芸場で元日のトップバッターを務めるなど、荒川区西日暮里を拠点に諏方神社の祭礼などで活躍しています。
その松本源之助社中がプレイベントで披露した演目は「寿獅子舞」。獅子が舞台から降りて会場を回り、子どもたちも大興奮となりました。
続いては、8月24日・25日に東京・高円寺で開催された「第65回東京高円寺阿波おどり」でも観客を魅了した天翔連による阿波踊り。
天翔連は本場徳島「葉月連」の姉妹連として、伝統芸能である阿波踊りに真摯に向き合い、日々活動しています。
踊り手の「やっとさ!」という掛け声に参加者が「やっと!やっと!」と返し、会場は大盛り上がり。
2つの団体のプログラムが終了すると、最後はMCの林家たい平さんの掛け声に合わせて会場中が「TOKYO わっしょい!」と叫び、興奮冷めやらぬなかプレイベントは幕を閉じました。
「TOKYO FORWARD 2025 文化プログラム」の1つとして行われる「TOKYO わっしょい」は、2025年9月12日〜14日に開催予定。
本イベントの詳細について知りたい方は特設サイトなどをご参照ください。
イベント概要
●TOKYO FORWARD 2025 文化プログラム「TOKYO わっしょい」
開催日時:2025年9月12日〜14日
開催地:東京駅前【丸の内口側】行幸通り
特設サイト:https://tokyo-wasshoi.jp/
TOKYO FORWARD 2025 文化プログラム詳細:https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/bunka/bunka_jigyo/2025artprogram.html