トカゲやヘビといった爬虫類に苦手な意識を持っている方も多いはず。
インテリア・アパレル雑貨の制作販売を行うデザインスタジオ「TSUGIOYA FACTORY」は、そんな爬虫類と人間の持続可能で豊かな関係性、正しい知識に基づく偏見のない社会の実現への想いを込めたアパレルブランド「REPTILE CLOSET(レプタイルクローゼット)」をリリースしたことを発表しました。
爬虫類と人間の持続可能で豊かな関係を作るアパレルブランド「REPTILE CLOSET」ローンチ
爬虫類を嫌う方の多くが、昆虫等も苦手としています。その理由は人間とは見た目や動きが異なっていて怖い、という意見が大半でした。
私はトカゲやヘビといった爬虫類は好きな方ではありますが、中には「目が冷たい」「何を考えているか分からないのが怖い」という意見も。私たち人間は学習からヘビを怖がるようになるそうなので、映画や動物番組等で恐ろしいヘビや爬虫類の生態を見て、そこから恐怖感を刷り込まれてしまうということもあるようです。
REPTILE CLOSET(レプタイルクローゼット)はデザイン・ファッションを通じ、このように嫌われてしまうことの多い爬虫類と人間のより良い関係を考え、爬虫類との出会い・学び・保全に貢献することをテーマに掲げて誕生したアパレルブランド。
多様な爬虫類の生態、魅力を表現したこだわりのオリジナルテキスタイルをはじめ、爬虫類にまつわる様々なメッセージと想いを込めたオリジナルアイテムを展開しています。
2022年にNatureServe、国際自然保護連合(IUCN)、コンサーベーション・インターナショナル(CI)が40を超える多様な研究組織の協力のもとでNature誌に発表した研究により、世界の爬虫類10,196種中で少なくとも1,829種、全体の21.1%が絶滅の危機に瀕していることが判明。
レプタイルクローゼットでは売り上げの10%を国際自然保護連合(IUCN)を通し、生物の多様性を守る活動に寄付しています。
今回登場したレプタイルクローゼットの1stコレクションではタマゴヘビを主題に、生息地であるアフリカ大陸を象徴する大輪のキングプロテアを描いたオリジナルテキスタイルのドレスとシャツを制作。
過酷な生存競争を生き抜くために独特の進化を遂げたタマゴヘビとプロテアの花。生息地であるアフリカを象徴するテキスタイルには、困難に立ち向かう人の勇気に寄り添うメッセージが込められています。
また、レプタイルクローゼットは学びと出会いをコンセプトに、各コレクションを”図鑑”のように捉え制作。
エシカルファッションの取り組みとしてシーズンごとの廃棄を行わず、最後の1点を顧客に届けるまで販売します。
アパレル業界が抱える移り変わるトレンドや低価格競争による過剰生産の特性による「大量生産・大量廃棄の問題」の解決、そして最後の1点まで販売するという目標を達成するため、品質にこだわり流行にとらわれず、シンプルかつスタンダードで長年着れるシルエットを採用していると説明しました。
ポップアップストア開催
レプタイルクローゼット誕生を記念し、2023年7月31日〜8月6日までの期間、有楽町マルイ2階 concept shops にて「爬虫類との出会いと学び」をテーマにした期間限定のポップアップストアをオープンすることも告知。
ポップアップストアでは1st Collectionとして「EGG EATER」男女兼用シャツとウィメンズワンピース、レプタイルクローゼットのリリースを記念したアニバーサリーTシャツの販売と共に、モチーフとなったタマゴヘビを紹介する展示も実施。
余り日常生活で出会うことのない爬虫類との出会いや理解を深める機会を創出します。
開催日時：2023年7月31日～8月6日
開催場所：有楽町マルイ2F 東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町マルイ2F concept shops
営業時間：11時〜20時
アイテム詳細
●EGG EATER Dress
価格：24,800円(税込)
●EGG EATER Shirt
価格：18,700円(税込)
●Release Anniversary Logo T-shirts
価格：7,700円(税込)
爬虫類と人間の未来を作っていくことを目的として作られたアパレルブランド「レプタイルクローゼット」。
「爬虫類は苦手だけど、知っていくと可愛いかも」といったように魅力を知り、20%以上の爬虫類が絶滅していることを学ぶと共に、爬虫類の素晴らしさを落とし込んだアイテムを展開するレプタイルクローゼットのアイテム。
ポップアップストアは7月31日から有楽町マルイで開催されるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
REPTILE CLOSET公式サイト https://reptilecloset.com/
