新学期がスタート。様々なプリントを受け取るシーンが増えてきたのではないだろうか。学習内容とプリントを一緒にまとめたい! そんな時に役に立つ文具をご紹介しよう。シンプルな表紙でリーフなしの『FRIOR 26穴バインダー』と、ルーズリーフと同じピッチの穴を開けられるルーズリーフ専用の『小型穴あけパンチ』。
プリント授業に最適な文具
LIHIT LAB.(大阪府)は、ファイルやバインダー、デスク周り用品などを数多く手がけている事務用品総合メーカー。今回ご紹介する文具は、リーフが入っていないシンプルなバインダーと、紙やプリントにルーズリーフと同じピッチの穴があけられるパンチ。何かと増えていくプリント類を1冊のバインダーにまとめることで、整理整頓ができ作業効率がアップする。

クリヤー、イエロー、グリーン、ピンク、ライトブルー
『FRIOR 26穴バインダー』(全5色・B5・希望小売価格 税込495円・2025年2月下旬発売)
FRIORは“Friendly”と“Color”を組み合わせた造語。学校でも職場でも、親しみやすいカラー。背表紙にも表紙にも目立つロゴや模様がなくとてもシンプル。
持ち歩きやすいカラーとシンプルさを兼ね備えたバインダー
一般的なバインダーにはあらかじめルーズリーフがセットされていたりするが、こちらにはリーフは入っていない。バインダーのみの商品。好きなルーズリーフを入れて使用することができる。
開ける時は上下のレバーを同時につまんでパチっと開ける。
リングはクリアカラー。
閉じる時はリングを両手で軽くつまむと閉めることができる。
ただのプリントをルーズリーフ仕様に!

穴サイズ・ピッチはJIS規格に準拠
『小型穴あけパンチ』(希望小売価格 税込1,210円・2025年2月下旬発売)
併せて使いたいのがルーズリーフパンチ。ルーズリーフと同じピッチの穴を開けられる商品で、これがあれば、配布されるプリントもバインダーに一緒に閉じることができる。
1回で6つの穴が開けられる小型なルーズリーフパンチ。
ガイドに従って穴あけするから簡単
用紙ガイドがついているので、このラインに合わせて穴を開けていく。対応しているサイズは、A4、B5、A5。1回目の穴あけは、用紙を奥まで差し込み、用紙ガイドに紙の端を合わせて穴を開ける。(写真はA4サイズ用紙の場合)
2回目以降の穴あけは、開けた穴の右端から2つ目と3つ目の穴を穴ガイドにセット。再びパンチすることで、ズレることなく連続したルーズリーフの穴を開けていく。
用紙サイズによって以下の回数で用紙に穴があけられる。
- A4(30穴)5回
- B5(26穴)5回
- A5(20穴)4回
B5とA5はそのまま開けると最後に不要穴ができてしまうので、最後の穴あけは開けた穴の右端から6つ目と7つ目の穴をガイドに入れて行うと不要穴が出ない。
ルーズリーフパンチを使うことでプリント類も挟めるようになる。内容ごとにまとめたり、プリントの紛失を防いだり。自分に合った使い方をしてみよう。
本体の底にはダストカバーがついているから、穴を開けている時は紙くずも散らばらない。カバーを開けることで、簡単に捨てることができる。
使用後は、サイドにあるストッパーを押すとハンドルをロックできるのでコンパクトに収納。
プリントもノートも、すっきりひとまとめに
自分で書いたルーズリーフも、配布されたプリントも、1冊にまとめることができるからスマート。あれこれ探す手間がなくなり、1冊に整理整頓。
どちらもシンプル設計だからこそ、買い求めやすい価格になっているのも魅力。今回ご紹介した『FRIOR 26穴バインダー』と『小型穴あけパンチ』は、全国の文具小売店・量販店の文具コーナーおよびオンラインストアなどで発売中。