急な雨で困らないためには、常に折りたたみ傘を持っておくのが1番。『FLATLITE Standard』なら荷物の邪魔にならずに常備しやすいそう! 本当なのか実際にためしてみた。
携帯性に特化した折りたたみ傘
アンベル(愛知県)は、世界最軽量級の傘を開発するなど、高い技術力を有する傘専門メーカー。オリジナル商品を販売する他、他社のOEM製品の開発・製造も請け負っている。
「省スペースで傘を常備する」という発想から生まれたのが、『FLATLITE Standard』(全10色・小売希望価格 税込5,500円・販売中)。バッグの隙間に入る薄型かつ、負担になりにくい超軽量を実現。加えて、性能や使い勝手にもこだわった高機能な折りたたみ傘だ。
スタイリッシュな見た目・スマートな性能
収納時のサイズは縦240×横55mmとかなり細身で、厚みはなんと23mm。 正直、ここまで細く薄い物は手にしたことがない。折り畳み傘でもカバンに入れると嵩張ってしまうのが当然だと思っていたが、『FLATLITE Standard』は薄さと細さを両立しているので、カバンのちょっとした隙間に入れることができるのだ。
かさばらないので、マチのないビジネスバッグやリュックのサイドポケットにも余裕で入る。また、重量はたったの105g。きゅうり1本分と同じくらいの重さだが、感覚的にはもっと軽いように感じた。ショルダーバッグに入れて1日出かけても重さを感じず、傘を持っているのを忘れていたほど! 荷物が多い人でも負担なく持ち歩けるはずだ。
しかし、これだけ薄型軽量であれば、「傘のサイズが小さいのでは?」と思う人もいるだろう。しかし、傘を開いた時の大きさは100cmと、一般的な折りたたみ傘と変わらない。では、なぜここまで薄型軽量を実現できているのか? その秘密はフレームの軽さと生地の薄さにある。
フレームの素材には、軽量かつ丈夫なカーボンファイバーとアルミニウムを採用。カーボンファイバーには弾力性があるため、細めの骨組みでも風速15m/sの風に耐えられるのだとか。実際に風のある日に差してみたところ、しなりながら強い向かい風にしっかり耐えてくれた。突風や上に突き上げるような強風を受けなければ、折れることはなさそうだ。
また、生地にはストッキングに使われるほど細い、15デニールの糸を織った物が使われている。やや透けるほど薄く軽いが、高密度なので、雨が漏るような心配はないので安心だ。
持ち運び・使用中のどちらも快適!
生地には強力な撥水加工が施されており、傘を数回振るだけでほとんどの水滴を落とせた。しかも、撥水剤をナノクラスの細かい粒子にすることで、この撥水性を長く維持することにも成功しているそうだ。傘の内部に雨が染み込むことを防ぐ工夫も施されており、しっかりと雨から身を守ってくれる。
その他、バンドを太めに設計して生地のまとめやすさを上げるなど、快適性への配慮も充実。
ゴム製のハンドストラップは腕に通しやすいよう25cmと長めで、夜道で光る反射素材が入っている。3段構造の骨はスライドさせるだけで一気に開き、開閉もスムーズだ。軽量なので、長時間傘を差していても腕が疲れないというのもうれしい。
『FLATLITE Standard』は、携帯性と傘としての性能の両方とも申し分なく、常備にぴったりな傘だと感じた。通勤・通学用のカバンに入れておけば、雨の煩わしさを軽減できるのでは!? 新生活や進学のプレゼントにもおすすめ!
『FLATLITE Standard』の購入は公式オンラインストアにて。